20ミリシーベルトは文科省のねつ造ということか?

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参議院議員会館で昨日行われたNGOの対政府交渉 「”20ミリシーベルト”撤回要求 〜福島の子どもたちを守れ!~」に参加した。詳しくは以下のリンクにあるが、ここで明らかになったのは、原子力安全委員会では、子供の被爆量20ミリシーベルトは安全だとは決して言っていないということ。つまり、同委員会が助言を求められた文科省が判断して発表したものだった。
しかし、自分たちが助言を仰いだ同委員会が安全とはいっていないのに、勝手に安全基準を作ってしまう文科省とは、いったいどんな組織なのか!?本当にケツに火がついていないと、子供たちの被爆までさらっと見逃してしまう官僚の無感覚さにはあきれ果てた。
安全委員会、つまり内閣に原子力の安全性について助言する識者・専門家の集まりの中に、年20mSv被爆をOKとする人間は一人もいないということ。(小佐古参与の辞任でも明らかだ。)なのに、文科省の”ねつ造”した安全基準だけが一人歩きしているという事実!
これはおかしいでしょ??
UStream
NGO代表FoE Japanのプレスリリース

Atsushi Funahashi 映画作家。「過去負う者」「ある職場」(東京国際映画祭2020)「ポルトの恋人たち 時の記憶」(主演柄本佑, ロンドンインディペンデント映画祭最優秀外国映画)「道頓堀よ、泣かせてくれ! Documentary of NMB48」「桜並木の満開の下に」「フタバから遠く離れて」「谷中暮色」「ビッグ・リバー 」(主演オダギリジョー)「echoes」を監督。著書に「まだ見ぬ映画言語に向けて」(吉田喜重との共著)A Tokyo-based filmmaker. Directed “COMPANY RETREAT”(Tokyo IFF), "LOVERS ON BORDERS"(Best Foreign Future LONDON INDEPENDENT FF 2018), "NUCLEAR NATION I&II", "Big River"(all premiered at Berlinale), "echoes". His book include “Undiscovered Film Language” (Co-written with Kiju Yoshida).

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