パリ滞在中②

KINOTAYO映画祭に参加してから、しばらくパリに滞在している。今更ながらパリの街に惚れ直してます。メトロが一駅1分ぐらいの感覚で縦横無尽に走っていて、美術館へ行くにも、都心の商業地へいくにも、シネマテークへ行くにも、すすすすすっと移動できてしまうお気軽感がいい。NYを思い出すが、NYよりもさらに速いし、効果的。公用自転車もいろんなところで見るけど、あんまり普及してないのは、メトロがあまりに洗練されてるからじゃないかと思う。トリュフォーのように、もしくはClare Denis のように、パリのメトロが主役になるような映画をいつか撮ってみたいものだ。

Atsushi Funahashi 映画作家。「過去負う者」「ある職場」(東京国際映画祭2020)「ポルトの恋人たち 時の記憶」(主演柄本佑, ロンドンインディペンデント映画祭最優秀外国映画)「道頓堀よ、泣かせてくれ! Documentary of NMB48」「桜並木の満開の下に」「フタバから遠く離れて」「谷中暮色」「ビッグ・リバー 」(主演オダギリジョー)「echoes」を監督。著書に「まだ見ぬ映画言語に向けて」(吉田喜重との共著)A Tokyo-based filmmaker. Directed “COMPANY RETREAT”(Tokyo IFF), "LOVERS ON BORDERS"(Best Foreign Future LONDON INDEPENDENT FF 2018), "NUCLEAR NATION I&II", "Big River"(all premiered at Berlinale), "echoes". His book include “Undiscovered Film Language” (Co-written with Kiju Yoshida).

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