郷土の記憶と映画ー椎原晶子さんゲストトーク


11月19日(木)『谷中暮色』上映後、地域プランナー椎原晶子さん(NPOたいとう歴史都市研究会)とのトークイベントが行われました。この秋、地元谷中の写真展「谷中から見つめる昭和30年代」のトークイベント以来、舞台裏でいろいろご尽力いただいた椎原さん。五重塔に限らず、自分の住む町や郷土、血縁等、失ってから始めてその価値を思い知るもの、その姿を刻み残すのが映画ではないか、という対話でした。

Atsushi Funahashi 映画作家。「過去負う者」「ある職場」(東京国際映画祭2020)「ポルトの恋人たち 時の記憶」(主演柄本佑, ロンドンインディペンデント映画祭最優秀外国映画)「道頓堀よ、泣かせてくれ! Documentary of NMB48」「桜並木の満開の下に」「フタバから遠く離れて」「谷中暮色」「ビッグ・リバー 」(主演オダギリジョー)「echoes」を監督。著書に「まだ見ぬ映画言語に向けて」(吉田喜重との共著)A Tokyo-based filmmaker. Directed “COMPANY RETREAT”(Tokyo IFF), "LOVERS ON BORDERS"(Best Foreign Future LONDON INDEPENDENT FF 2018), "NUCLEAR NATION I&II", "Big River"(all premiered at Berlinale), "echoes". His book include “Undiscovered Film Language” (Co-written with Kiju Yoshida).

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