万田邦敏監督との対話

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14日万田邦敏監督(「接吻」「ありがとう」)をお招きしてトークイベント開催。処女作「echoes 」公開時にもゲストで来ていただいた万田さんには、ミュンヘン国際映画祭で始めてお会いした仲。その時は「unloved」(カンヌ映画祭レイル・ドール賞、エキュメニック新人賞受賞。2002年公開)で参加されていたのですが、拝見して驚愕しました。また「接吻」についても拙文を寄せたことがあります。(「厳かな冷たさに向けて」Flower Wild 2008年10月
「echoes」,「Big River」, 「谷中暮色」と、<異境>を見つめる視点から舩橋淳は映画を撮り続けてきたという万田さんの指摘は的確というしかなく、谷中が東京の真ん中にある辺境の地であるという、新たなテーゼが見えてきました。

Atsushi Funahashi 映画作家。「過去負う者」「ある職場」(東京国際映画祭2020)「ポルトの恋人たち 時の記憶」(主演柄本佑, ロンドンインディペンデント映画祭最優秀外国映画)「道頓堀よ、泣かせてくれ! Documentary of NMB48」「桜並木の満開の下に」「フタバから遠く離れて」「谷中暮色」「ビッグ・リバー 」(主演オダギリジョー)「echoes」を監督。著書に「まだ見ぬ映画言語に向けて」(吉田喜重との共著)A Tokyo-based filmmaker. Directed “COMPANY RETREAT”(Tokyo IFF), "LOVERS ON BORDERS"(Best Foreign Future LONDON INDEPENDENT FF 2018), "NUCLEAR NATION I&II", "Big River"(all premiered at Berlinale), "echoes". His book include “Undiscovered Film Language” (Co-written with Kiju Yoshida).

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